事業所紹介
黒姫グループの事業所についてご紹介します。
当グループでは、都市再開発などの建設現場から発生するがれき類(主にコンクリートがら)に特化した「収集運搬事業」と「中間処理事業」、「リサイクル事業(再生砕石/再生砂の製造・販売)」に一気通貫で対応しています。
中間処理場
首都圏(埼玉県、千葉県、茨城県)に、コンクリートがらを主体とした多様ながれき類を適切に中間処理できる中間処分場を展開しています。
4箇所の中間処分場(トータル処理能力3,340トン/日)には、「通常形状のコンクリートがらの受入れに特化した中間処分場」、「大がらや特大がらの受入れを得意とした中間処分場」、「様々な種類のがれき類の受入れを得意とした中間処分場」、「コンクリート二次製品などの特殊物の受入れを得意とした中間処分場」としての特長を持たせています。
なお4箇所の中間処分場には、合計26台の大型重機を保有するとともに、受け入れたがれき類を重機で小割りするための油圧アタッチメントも各種備えており、排出事業者様の様々なニーズにお応えできる体制を整えています。
さらに、一部、夜間受け入れ可能な中間処理施設などの充実した施設と、長年培ってきた豊富な知識・経験と最先端の技術力をもって、お客さまの課題解決に貢献します。
ストックヤード
黒姫グループでは、中間処分場で受け入れたがれき類(主にコンクリートがら)を「工場粉砕機での粉砕」「工場ラインでの異物除去」「規定の粒度での分級」の工程を経て、再生砕石や再生砂へリサイクルし、建設基盤材として販売しています。再生砕石は通常生産で「RC-40」をご用意していますが、受注生産で「RM-40(粒度調整再生砕石)」にも対応可能です。
再生砕石や再生砂は、首都圏4箇所の中間処分場に備えた製品ストックヤードの他、7箇所の大型製品ストックヤード(トータル収容能力:68,000m3 ≒ 122,400トン)に保管し、建設用途別の品質規格・品質基準に適合するかどうかを適切に確認しています。